2015年10月18日

ペンシルベニアでライト建築を堪能

落水荘までの手段は
朝一番でレンタカーを借りた。

左ハンドルのクライスラーJeepを
ナビの案内でハイウェイをかっ飛ばす。

1445358192.jpgハイウェイを降りると
道の両側は紅葉した樹々や小麦畑、

牛を放牧したなだらかな丘が連なる
雄大な景色。

途中車を停めて
写真を撮りたい衝動に駆られた。

2時間で着くと聞かされていたけれど、
はやる気持ちか、1時間20分で無事到着した。

1445358224.jpgまずはじっくり外部見学。
木々の縦のラインに落水荘の横のライン。

カウフマン夫妻は滝を眺められる場所に
建てようと思っていたけれど、
ライトは滝の真っただ中に建てた。

ピッツバーグで産出される
鉄、石、木、コンクリートの素材で作られた。

カウフマンの息子は朝起きると川へ降りて
おしっこをするのが常だったという。。。

写真集で見てきた内部空間のディテールを
わりとじっくり見ることができた。

建物はすべてに亘って設計者の考えの集積で、
ライトがした仕事に想いを馳せ敬意を抱く。

たぶん若い時の自分なら読み取れなかったであろう
多くのことを感じ取ることができた。

1445358244.jpgそこから車で15分の処に
ライトがユーソニアンハウスとしては

最後の作品となった
ケンタックノブがある。

圧倒的な自然の中に建つ住宅は
地元で摂れる木と石で造られた愛おしい建物だった。

自然の中に平屋で低く水平に展開するのは美しい。

グリットによって統一された
椅子やテーブル、本棚、クローゼットに至るまで
自然との調和と素材の美しさを堪能できる建築だ。

ここにライトは一度敷地を見に訪れただけとのこと。

これだけの設計を創造できるライトは
やはり凄い方だ。


司建築工房

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 大地の樹木 本物の素材 火のある生活






posted by Koji at 23:52 | TrackBack(0) | 建築ツアー
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