2016年01月12日

福にあふれた初釜

今日は格別の正式な初釜のお茶事にお招き頂いた。

寄付(よりつき)では見事な日陰カズラの蓬莱飾り。

水琴窟のあるつくばいで手口を清めて、
無形文化遺産の職人達が建てたお茶室の躙口を開けると、

お床には七色の和紙に描かれた瑞雲の掛け物に
結び柳が少し被るようにしだれた景色。

茶室に入りお床を拝見すると、
烏帽子のお茶杓と猿の三番叟のお香合。
亭主の心づくしのお道具立て。

1452689344.jpg新調した袴で伺った僕は
光栄にもお正客をさせて頂いた。

亭主自らのお濃茶のお点前を
まじかで拝見して、
金彩の島台赤楽茶碗で味わう。

続くお薄茶は、烏帽子を被った猿が
富士山を眺めながら踊っている赤楽茶碗で。

蓋置、茶筅、茶杓、箸の青。
黒文字の薫り。
亭主の真心が伝わる。

1452689290.jpg八寸には国産の栗と昆布の紫蘇煮。
一献ではお銚子で塗の盃に
特注の酒を注いで下さる。

福引に、猿の絵柄の織部の茶碗と
干支のお懐紙と練香を頂く。

まさに福にあふれた初釜で
良き申年を始められたこと、有難き幸せだ。

帰り道、皆で記念撮影。

1452689319.jpgせっかくお着物を着たので、
いつも温かく迎えて下さる方の処へ、
新年のご挨拶に。

ニューヨークの話。
保育園でサンタになってチェロを弾いた話。
別荘建築の話。。。

喜んで聞いて下さった。
幸せな一日だった。



司建築工房

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 大地の樹木 本物の素材 火のある生活




posted by Koji at 22:12 | TrackBack(0) | お茶
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