2017年07月15日

大相撲名古屋場所2017

子供の頃から、夕刻の日本の茶の間の原風景とも云える
大相撲をテレビで目にしてきたけれど、

先日お誘いを受けて、
初めて大相撲名古屋場所へ足を運んで、

表舞台を陰で支える裏方の方々の振る舞いを含め、
日本の伝統文化の息吹を堪能して参りました。

受付では益荒雄親方がお出迎え。

当日券が朝の6時半に完売と伝えられて、
連日横綱の土俵入りの後、満員御礼の垂れ幕が下がる。

tucasa 059_R.JPG一通り会場を散策して、
座席の単管足場の組み方や

向正面の力士の花道、
土俵も色んな方向から眺めてみる。


呼出しの独特の節回し、行司の衣装や所作、
力士は力水を口に含み、土俵に塩を撒く。

呼出しの方々が土俵造りも担当されるそうで、
場所ごとに土も変わる。

tucasa 053_R.JPGこの高さが最も怪我をしないんだという、
60pの高さの土俵の壁のひび割れが
良き景色になっていた。

取組を土俵下で待つ力士の座布団は、
格によって様変わりするが、

付け人から座布団を受け取って、
前の力士の座布団と交換するのも呼出しの役目だ。

tucasa 052_R.JPG僕らは、幕下の前から
会場入りしたのだけれど、

力士の廻しは絹ではなくおそらく木綿で、
擦り切れている力士もみえました。

廻しは洗わず干すだけだと聞いた。

十両になると、化粧廻しをして土俵入りもあり、
廻しはカラフルになる。

tucasa 072_R.JPG行司も階級があり、幕下以下は
膝下を出した裸足で、木綿の装束だが、

十両になると白い足袋を履いて、
夏は麻の装束に身を包む。

三役になると草履を履いて、印籠を携える。
そして最高位の立行司のみ短刀を携え、これは
軍配の差し違えの際は切腹の覚悟を示すものだそうだ。

華やかな装束は室町時代の武士の装束に由来するという。

観覧席は正面の素晴らしいお席で、
力士たちが声を掛けたくなるほど間近だった。

tucasa 133_R.JPGこの日は奇しくも僕の席の目線の先、
向正面には将棋の藤井くんが観戦していた。

まさに土俵を挟んで藤井くんと差しだった。

会場を出ると、テレビで観戦していた母が
テレビに写ってたよ〜とメールをくれた。

着物と帯と草履で夏の装いを身に纏って出掛けたハレの日は、
放送終了間際に映し出された映像と共に
良き思い出となりました。

tucasa_ryoufuutchakai_0715_R.jpg独立して12周年に
涼風茶会を催してから5年が経つ。

この5年で色んな経験をして、世界が拡がった。
17周年に感謝。



司建築工房

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 大地の樹木 本物の素材 火のある生活

posted by Koji at 22:32 | TrackBack(0) | 交流
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