2009年01月31日

北京巡礼1

昨年夏、北京オリンピックが開催されたんだけど、
谷本さんの2大会連続の金メダルという偉業のおかげで、

桜丘学園主催の祝賀会にアテネ・北京と
お祝いに駆けつけることができた。

金メダルは文鎮のように重かった。

Scan10006.JPGヘルツォーク&ド・ムーロン
設計のオリンピックスタジアム(鳥の巣)
を見て来たんだけど、

あの流線形のやわらかいフォルムは
まさに近代の象徴で、
廻りの垂直のビル群の中で異彩を放っていた。

建築というより巨大な器だ。

この有機的な形を現実の構造物に造り上げるのは大変なことだ。

鉄骨を鳥の巣のように組み上げる網状の複雑な構造は、
3次元構造系CADソフトにより日本人の建築家が担当した。

この名作は中国国民で末永く残してほしいと思う。
年間のメンテナンス費に7億円かかるそうだ。

.JPGせっかく北京に来たら、万里の長城は外せない。

蒙古側は高い壁がそびえ、
中国側は手すり程度の壁。

永遠とキリなくつづく道・・・当時、任務に就くだけでも
日々大変だったろうと思う。


この万里の長城に程近くに見たい建築があって、
DSCN1778_r1.JPG竹の格子の建築で、
向こうに緑の山の稜線を望む美しい景色。

隈研吾さんにお聞きしたら、
見るためには泊まるしかないとのこと。

運よくほぼ貸切り状態で一泊して見学してきた。

ガラス張りの空間が北京の冬の寒さに空調で
どれだけ補えるか定かではないけれど、
構造と意匠をうまく組み合わせた建築だった。

次回へ続く。

司建築工房

♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪
 大地の樹木 本物の素材 火のある生活
posted by Koji at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) |
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