2012年04月07日

フェリーチェ・ベアト

恵比寿の駅まで送って下さったのも運命だろう。
今日は写真三昧と決め込んで、東京都写真美術館へ。

ロベール・ドアノーの
生誕100年記念写真展が開催中なのでした。

OT1204055.jpgパリに生きる普通の人々の
普通の振舞いの奥に潜む深い物語。

「見た人に物語の続きを
想像してもらえるような写真を撮りたい」


「理屈や重力から解放されて子供たちが見せてくれる表情は、
この世で出会える最高に美しい喜びのコレクションだ」

そんなヒューマニズムの写真家が捉えた
185点もの作品をじっくり堪能した。

今回、第二次世界大戦ドイツ軍占領下の
パリの地下活動の記録写真や

多くのカラー写真は初めて見るものばかりだった。

OT1204056.jpgもうひとつ、フェリーチェ・ベアトが撮った
東洋の写真展。

日本の幕末から明治の写真は、
まさにタイムカプセルを開けた
感動の時間だった。

江戸・横浜のパノラマ写真は特に釘づけになった。
ヨーロッパの街並みに勝るとも劣らない、150年前の日本。

グレーの屋根に白と茶の壁の街並みはなんと美しかったことか。

東北の震災復興での街づくりは、
住宅性能は今の技術を取り入れながら

外部はかつての日本の街並みのような
統一性のあるものにすれば、

失われた日本の風景の復活になるのにと、
ふとそんなことを思ってしまった。


司建築工房

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posted by Koji at 23:28 | TrackBack(0) | アート
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