2012年07月03日

ダニエル・オスト

京都・杉本家の展覧会以来久々の展覧会だった。

今や王室をはじめ、世界の大富豪のウェディングに招かれ、
アブダビに美術館まで建築中だ。

そんな今回のダニエル・オスト展を振り返る。

OT12070301.jpg僕もお茶の師匠の花展の手伝いをするから、
かなりの労力を要したであろう作品の数々を
何度も繰り返し見てきた。

直線と曲線の使い方の基本は
他のアートと一緒だ。

自然を映す日本の生け花とは違い、

茎や枝もの、徹底して植物素材を使って、
オブジェや彫刻を創り出しているんだけど、

水の音がしたり、鳥が歌ったり、
音楽が鳴ったり、風が吹いたり、

作品の廻りの空気感が自然を感じるのだ。

結束する針金や花を生ける試験管の使い方の細部まで
配慮が見て取れる。

時には隠し、時には照明の光の屈折を利用する。
そんな徹底した素材感など共感できた。

浮世絵の世界観や色んな表現を発想するオストの
ドローイングによってイメージを伝え、生み出されるのだ。


司建築工房

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 大地の樹木 本物の素材 火のある生活


posted by Koji at 22:32 | TrackBack(0) | アート
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