2013年02月24日

バベットの晩餐会

ひとりの時間を豊かにする術は人それぞれだけど、
僕の場合手料理もそのひとつ。

人間生活の大事な基本だし、
人生の愉しみが増えた。

今日は久しぶりに映画を観た。
「バベットの晩餐会」

354858_n.jpg自分の人生経験で感動するところ、
見るところが変わるものだ。

全てを失った召使いのバベットが
宝くじで当たった1万フランを

全て記念日の晩餐会のために遣う。

... フランスに足を運び、ウズラや海亀などの食材、
最高級のワインを取り寄せ、手際良く御礼を形にしていく。

料理は崇高な儀式だと想った。

一皿一皿に神が宿り、
振舞われた人達はお腹が満たされ、
皆の心が愛に満ちる。

バベットは元料理長だったのだ。
登場人物はほとんどご老人なんだけど、
衣装もいい感じ。

食材が喜んで人の命となる気持ちの籠った手料理はいい。

テーブルクロスにアイロンがけから始まって、
純粋に喜んでもらおうと腕を振るう姿に
色んな気づきがあった。

突然得た大金を晩餐会というひと時のために遣う。

その過程や料理をするひと時が
最高に至福の時間で永遠なんだということ。

「貧しい芸術家はいません。。。
お客様を幸せにしました。力の限りを尽くして。」

あの世に持っていけるのは、人に与えたものだけなんだ。


司建築工房

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 大地の樹木 本物の素材 火のある生活

posted by Koji at 22:07 | TrackBack(0) | 映画
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