2014年05月07日

別荘生活

ゴールデンウィークの軽井沢は桜が満開だった。

画像 2981.jpgちょうど樹々が芽吹き始めた頃、
平野の1か月遅れの季節を再度味わう感じだ。

見通しのよい森はミソサザイが
さえずりながら枝から枝へ渡りメスを誘っている。

ミソサザイは確か一夫多妻だったか。

5月の終わり頃には
隣家が見えなくなるほど葉っぱが覆い茂るだろう。

日中は敷地の枝の剪定やマキの確保。

画像 2950.jpg朝晩は10度以下まで冷えるから
夕方にはBBQの炭火で暖を取り、
夜は暖炉に火を熾す。

でも乾燥しているから熱容量が少ないので
気温のわりに寒さを感じない。

僕は火を熾すのがたまらなく好きだ。

火がもう消えないぞとなった瞬間の高揚感。

火は熱を奪われない工夫と
熱容量の小さいものから燃やせばいい。

画像 2983.jpg別荘建築は住んでみると
キツツキ対策や色んな工夫が浮かんでくる。

標高1000mともなると気圧が下がるので、
沸点は95度だから炊飯は水を多めにする。

寒冷地なので水道水の凍結防止策が必要で
配管は凍結深度より低い地中埋設にして、
地上部配管は全てヒーター付だ。

機器は水抜き栓付の寒冷地仕様で自動水抜装置も付ける。

寒冷地は冬の配管用ヒーターの電気代が一番高くつく。

建築コストも湿気対策と凍結対策により
基礎工事にコストがかかるのと
雪の荷重に耐える構造強度の割り増しが必要だ。

爽やかで美味しい高原の空気と
贅沢な自然の恵みは魅力に溢れている。

独自の自然保護要綱の規定があり、
自然に敬意を払った控えめな軽井沢の作法、美学を
今学び始めたばかりだ。


司建築工房

♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪
 大地の樹木 本物の素材 火のある生活
posted by Koji at 23:53 | TrackBack(0) | 日々の仕事
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/98998999

この記事へのトラックバック