2013年02月28日

蒲桃居の大改装1

共通の友人がご縁でこの度、
ご母堂が快適に暮らせるように大改装を任せて下さった。

画像 982.jpgRC造3階建ての2階部分ワンフロアーを
水廻りからすべて替えてバリアフリーにして、

1階の玄関錠をわざわざ降りずに
2階で操作できるようにする。

・・・まずは長年暮らしてきた
部屋いっぱいの荷物の整理と処分からだ。

これらの片づけから任されたので、元気な若者を集めた。

画像 989.jpg片付いたら、既存の解体作業。
床も壁も天井も水廻りもすべて撤去した。

・・・喜んで頂けるように今回も施工作戦。

ユニットバスを設置して、
床組から大改造のはじまりだ。


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2012年11月12日

降りてきた水墨画

左官の世界は面白い。
このイタリア磨きの調合は色々実験してて出来上がった。

日本的な面白い壁ができる気がして、
最初からワクワクしてた。

画像 879.jpg水分がなくなる寸前まで鏝を押さえ続けると
ピカピカの壁が出来上がる。

水墨画のような
奥行きのある壁を目指したら、


長谷川等伯の松林図屏風のような
縦のラインとかすみの
面白い模様が浮かび上がってきた。

下保昭の厳しい水墨画のようにも見える。
まさに壁一面が一点ものの絵画になった。

僕の想いに付き合ってくれた左官の坂口さんが
これはいい!って自分の塗った壁をすごく気に入ってた。

お施主さまはイメージ通りだという。
僕はこんな模様が浮かび上がるとは思いもしなかった。

546843n.jpgイタリア磨きの壁、
2日経って更にいい感じになった、
とお施主様が画像を送ってくれた。

その画像に感動して鳥肌が立った。

目に見えない世界から降りてきた水墨画。

お施主さんの想いが精霊を呼んだのか、
これは人間の作為じゃなくて頂きものだ。


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2012年08月30日

環 noie の現場11

外溝工事は建築と一体のものだ。

画像 810.jpg沓脱石は三又という
原始的な方法で設置した。

三本の丸太をワイヤーで結束して、
チェーンブロックを取り付ければ、

重たい石を持ち上げて移動できて、
重機よりも小回りが利く。

シンプルな建築に対して外部の土間は
目地になるピンコロ石を貼った。

画像 823.jpgパサの上に水糸と定規を頼りに
わずかな距離での高低差に
三次元曲線を作っていく。

動きのある目地の柔らかさは
パウル・クレーの絵画のようだ。

2色のサビに緑が入り、建築との相性も良くて、
お施主さんも時折顔を出されて嬉しそうだ。

内部にある木の壁面が、外に連続するように木の塀で程よく覆い、
道路からの目線を遮る結界になっている。

これは、内部で寛ぐための精神的な結界でもあり、
キッチン外部のバックヤードの目隠しも兼ねている。

画像 854.jpg車庫には、
透明感のある屋根を付けた。

前面道路が交通量の多い場所で、
いかに寛ぎ、自然の恵みを取り入れ、
自然の脅威をいなすか。

このテーマをコンセプトにした
環noieでの新しい生活は、
快適そうで何よりだ。


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2012年08月26日

環 noie の現場10

掃除して床の養生をはがした。

画像 814.jpgプロの掃除屋の丸地さん、
日が暮れても自分の納得のいくレベルまで
手を休めない。

この家には色んな居場所を作ってあって、
女の子4人がどこに居場所を見つけるのか
想像すると楽しい。

画像 812.jpg
自然界に直線なんて一つもない。
人は自然の曲線に癒されてることを忘れがちだ。

建築の中に自然の造形を写すことは
限度があるけれど、

素材や色、
当然身体的快適性のための設備と、

画像 817.jpgそしてプロポーションが
ポリフォニックに調和された空間が
人を癒す。

この家は
全館冷暖房空調も完備している。

日本画の絶妙なバランス感覚とか、
音楽のテンポルバートとか

色んなエッセンスが世界観を作る。。。


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2012年08月23日

環 noie の現場9

今日も職人さんに感謝。

玄関ポーチを司オリジナルのカラーモルタルで施工してるんだけど、
一旦始まったら途中休憩は許されない。

画像 800.jpg職人は家族だと、しみじみ思う今日この頃。

玉の汗と引き換えに、
これでお客さんが喜んでくれたら最高だねーって
言いながらひたむきに鏝を動かす姿に

お昼ご飯はキリが付いたら
一緒に食べようって気持ちになる。

この後、柔らかさを出すために乾かないうちにブラシで洗うのだ。
そこは材料の声を聴きながら。。。


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2012年08月19日

環 noie の現場8

お施主さまがうちの事務所に図面打合せに寄って頂いて、
例の曲線天井の現場が見たいとのことで早速。。。

今日は1年ぶりにお子を預けて
お二人お洒落してディナーデートなんだとか。

色んな場所から色んな曲線が楽しめる。

画像 792.jpg「遊ぶねー」

「遊園地に来たみたいで楽しかった〜」

あとで嬉しいメールも頂いた。

「もーほんと、見てて飽きないし、美しいし、
うちのはどんなふうになるか楽しみです♪」

「司ワールド美しすぎます(//∇//)」

僕は感性の素晴らしいご夫婦に出逢えて
シアワセに浸っていたのでした。

僕の世界観をわかってくれてありがとう。


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2012年06月21日

環 noie の現場7

台風襲来の早朝に足場のネットをひとりで畳んでて、
身体が温まってくると、
雨と一体になって少年のような心持ちになる。

OT12061503.jpg無事に台風が過ぎてくれて、
再び自社の現場シートだけ縛ってきた。

内部では、
階段をはじめ造作工事の真っ只中。


OT12061501.jpg階段の内側を柱のない納まりでやるため
原寸図にて打合せした。

スッキリとして階段巾も最大限広いものになる。

枠の納まり、建具や間接照明の納まり
一つひとつ木取って加工したものを納めていく。

2階も天井高のメリハリによって
雰囲気が出てきた。

左官屋さんとも外部に塗る材料を取り寄せて
サンプル塗りを作ってもらった。

クラック防止の秘策ができた。


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2012年06月05日

環 noie の現場6

家族の集まるリビングの折上げ天井ラインを
僕はやはり曲線にしたくて、クライアントに提案。

OT1206051.jpg直線ばかりだと人は緊張感を伴って、
疲れてしまう。

曲線がいかに人の心を和ませ、
空間が人を包み込むか
想像するとワクワクしてくる。

クライアントは僕にお任せ下さったので、
早速大工さんに構想をお伝えし、

手描きの曲線を実際の現場に描いて
まずラインを決めていった。

OT1206052.jpgこのライン決めの時間は幸せだった。

この曲線表現をどう実際に施工するのか、
日本の腕利きの職人なら
さほど難しいことではない。

現場にくる職人は口々にTUCASAワールド。

OT1205063.jpg外壁部の断熱工事も終わって、

2階の天井裏空間に
マルチエアコンの工事も
ほぼ施工できた。

来週は建設性能評価の3回目の検査だ。


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2012年05月23日

環 noie の現場5

OT12051705.jpg冬暖かい家を作ることはできるけれど、
夏涼しい家を作る事は容易ではない。

実際確かめに行って体感しても
これはいいというものは
未だ出会えていない。

僕は設備としては、全館床下冷暖房と
2階はマルチエアコンで空調するシステムを採用している。

OT12051704.jpg欧米では僕が20年前、
海外の建築を見てきた時から

各部屋にセントラルヒーティングが配備されて、
トイレも脱衣場も快適だったけれど、

日本は今新築してる家でさえ、
未だにエアコンのある部屋は快適だとしても

切ったらまた暑くなるし、
部屋を出ると暑い、トイレも脱衣場も暑い。

これほど先進国の中で極めて高温多湿の国なのに
未だにそういうことに気が付かないのだろうか。

OT12051709.jpg昨今日本列島の夏は
ますます亜熱帯化しているので、

僕は夏期の自然の厳しさを
建築的な工夫でいなして、

夏の暑さをしのげる内部空間を
提供しようと思っている。

できればクライアントが感動するレベルで。


屋根関係の施工を振り返る。

屋根材は日射吸収率が小さく、熱容量のある陶器瓦にして、
屋根の下地材は、温度差での結露による経年劣化を想像して、

OT12051706.jpg無垢の野地板を敷いて、
遮熱ルーフィングを敷いた。

そして棟換気で屋根裏を常に
通気できるようにしている。

これは外壁の通気層とも連携していて、
軒にも四周通気部材を廻してあって、
自然の風が通うようにしてある。

OT12051707.jpg内部の屋根裏は通気層のすぐ下に
植物ベースの断熱材を現場で吹付けた。

従来の硬質ウレタンのようにフロンガスや
様々な有害なガスで発泡していないので、

当然燃えても有害なガスは発生しない。

OT12051703.jpg湿気を透過させる機能もある。
土に還る僕のポリシーに合う
この断熱材を160ミリ吹いた。

その下を静止空気層にして、これは僕が

シアタールームの防音室を作るノウハウが、
結果として素晴らしい断熱効果をもたらすことを
知ったからなんだけど、

その下に純度の高いアルミの遮熱シートを張った。

OT12051708.jpg性能のいい断熱材でも
輻射熱はいずれ伝わってきて、

ともすると蓄熱材と化してしまうので、
空気層と遮熱材で熱の伝わりを

極力なくす施工を併用したものだ。


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2012年05月13日

環 noie の現場4

OT12051101.jpgこのお宅は全館空調&床下冷暖房設備
を採用しているんだけど、

設備さえ設置すれば快適になるわけではなく、
様々な建築的工夫(手間)が必要だ。

床下の基礎の耐圧盤と立上り面を
全て断熱施工する。

これは大豆原料の断熱材で40ミリ厚、
針で確認しながら発泡吹付けた。

OT12051202.jpgそしてチャンバーボックスを据え付けて
断熱ダクトを予定の吹出し口まで配置して

チャンバーとのジョイントは
空気の漏れがないように
きっちり施工してもらった。

OT12051402.jpg外部は屋根葺きも完了して、
太陽電池モジュールを取りつけるための

設置架台用の支持瓦も配置してある。



OT1205101.jpg外壁は樹脂サッシを取付け、
ブチルテープでアングルピースに廻して、
丁寧に防水紙を重ねた。

その後大工さんの通気胴縁を施工。

加工した板金の見切り材の納まりは
通気を遮らない様に、
通気層を屋根の棟換気まで連携してある。

OT12051401.jpgこうした全ての施工の急所と意味を
職人に伝えて、
時には職人の意見にも耳を傾けて

クライアントのために
一手間を惜しまず踏んでいく。

常に研究心を持って
僕は全ての一手間を納得して見届けてきている。


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2012年05月01日

環 noie の現場3

OT1205021.jpgGW前の雨に備えて、
職人さんたちが流れるように、

一手間のタスキを繋げてくれている。

大工さんの耐力面材が張り終わったら、
板金屋さんの防水紙張りの

スペシャリスト3人で
あっという間に外部を覆ってくれた。

OT1205022.jpgバルコニー部分は二重にブルーシートを掛けて、
FRP防水施工の下地作りに引き続き、

氷上のスケーターのように
手際よく丁寧な防水層を作ってくれた。

大工さんが床レベルを確かめながら、
鋼製束をセットしていき、
床下地の大引を完成させた。

OT1205023.jpg僕もチェックしながら、
ひたすら掃除だ。

綺麗な現場に運気が舞い降りる。

防腐剤を散布して
GWを無事迎えることができた。


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2012年04月26日

環 noie の現場2

OT1204262.jpg接合金物・筋かいを自主検査で全個所チェックして、
第3者機関の建設性能評価の
構造躯体完了検査を受けた。

シロアリ防腐剤は、国宝や重要文化財に使う
無機系の水溶性保存剤で、

揮発性有機化合物が含まれていないので、
気密化住宅でも安心だ。

OT1204263.jpg耐力面材を張り出した。

全個所釘打ちをチェックして、
設計通りの強度を確保する。

屋根同様、外壁外部の通気層の確保を
軒天の納まりを含めて、大工さんと作戦会議。

特にバルコニーと壁の取り合いの通気。
屋根の遮熱工法の詳細も打合せた。

OT1204261.jpg微気候デザインのコンセプトを理解して
一手間一手間意味を込めながら

頑張ってくれる職人さんあってこそだ。

陽射しに夏を感じるようになったけれど、
屋根の下には風が心地よく吹抜ける。

外観のシルエットが街の新しい風景を作る。


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2012年04月21日

環 noie の現場1

上棟を終えて神々に祝福された現場では、
まずは屋根を作っていく。

OT1204211.jpg室内外の温度差が激しい屋根の野地は、
例え結露で濡れたとしても

より長持ちする材料でやりたくて、
合板ではなく、5分厚の三河杉を
特注で挽いてもらった。

隠れてしまう部分の将来を想像力を最大限働かせて、
自分に納得のいく施工手順を踏みたいものだ。

屋根のルーフィングは遮熱の防水シートを張った。

OT1204212.jpg思いがけず、CCFの駒形社長が
現場に寄ってくれて、
遮熱施工の秘策を授けてくれた。

運がいい方向に運んでいく。

当初の予定より高度な施工で、
二手間プラス掛けてやることに決めた。

夏快適な家を追求して、完成まで精進致します。


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2012年04月18日

環 noie 上棟祭

天の晴れやかな気持ちの今日は、
木組みをしている現場にヒラヒラ桜舞い散る上棟祭。

OT1204171.jpg一日でこんなにも大きなものが街に出現する
棟上げの日は特別だ。

汗ばむほどの陽射しに恵まれた日だったけれど、
上棟式の祝詞をあげる直前に雷鳴が。


まさに打ち上げ花火のような
祝福の号砲一発。

乾杯をして帰り際には、パラっとやさしい雨。
お浄めの小雨の匂いもどこか清々しい。

お施主様一日お疲れ様でした。
明日から一棟入魂で精進していきます。


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2012年04月04日

環 noie の現場1

基礎工程を振り返る。

OT1203281.jpg外周部と地中梁を掘削して、砕石を敷き、
ランマで転圧したところ、

一部水分を多く含んで
締まらない部分があったので

防湿フィルムを敷くのを見送り、
1週間放置しておく作戦に出たら大成功。

クライアントに工程よりも安全性を重視する旨をご理解頂いた。

OT1203282.jpg一時の仕事に焦りは禁物だ。

鉄筋配筋は継手や定着、
コンクリのかぶり厚さ、

ホールダウンボルトの埋め込み等
チェック項目があるけれど、

建設性能評価の基礎配筋検査を終えて、
水道やガス配管のスリーブ入れ等連携を取りながら、

精度良くコンクリ打設を終えた。

OT1204041.jpgいつも建築物を支える基礎の鉄筋組みを
美しいと感じる。

真の美しさは強度に比例するのだ。

鉄筋はもう見えないけれど、
見えなくなるところにこそ
精神やプライドが大事だ。

人が見てくれなくても美しく。
自然からいつも学ばせて頂くのでした。


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2012年03月21日

環 noie 基礎着工

今日はドンピシャ図面通りに
基礎の丁張りと掘り方だったんだけど、

夕方事務所に戻ると現場の北側の方から、
どのぐらい離して建つんですか?と電話があった。

OT1203215.jpg早速説明に伺ってお話してきた。

これまで駐車場で使ってた南側の土地に
2階建てが建つと思うと
誰でも心配になると思う。

「いい設計士さんで安心しました」
と言って下さった。

毎回、近隣の方のご協力に感謝です。

クライアントだけでなく、
近所の方が迷惑を被らないように
現場に気を配ってまいります。


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2012年02月24日

家づくりは地盤調査から

岩手の大槌町から帰って間もないせいか、
今日は暖かく感じる日和の中、地盤調査だった。

OT1202241.jpg木造2階建ての荷重はuあたり7〜8KNで、
液状化の心配はない敷地なので、

スウェーデン式サウンディング試験で
地耐力のデータを取る。

表層より1.2mからジャリジャリと
砂礫土の音がして、
1.7mで地山の感触。

土質はロットやスクリューポイントに付着した土を手掛かりにして、
本来のN値に準じた換算N値を算出して、

小規模建築物基礎設計指針に基づいて基礎の設計を行う。

同時に、お施主様と現地にて打合せ。
隣地の塀の撤去を解体屋さんと下見して、

それに伴う電柱のハンドの撤去は中電に連絡。
道路標識の移設願いに警察署にも寄ってきた。

これから新しい現場が始まる。

僕に仕事を任せて下さったお施主様に
資産価値のある建築を提供して、喜んで頂くために

何より自分自身の精神性を磨く事は一番大事なことだ。
「息しとるうちは仕事」人生の師匠の言葉だ。

「他人の不幸の上に自分の幸福を築いてはならない。
他人の幸福の中にこそ、自分の幸福がある。」
(トルストイ)


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2012年01月26日

シアタールームの現場4

スピーカー作りと題したシアタールームが完成した。

OT120125.jpg65インチのフラットディスプレイも
120インチのスクリーンも設置した。

いつもお茶やお菓子の差入れを
気配りして下さる奥様が

スケール感わかりますか?と
スクリーンの前に立って下さった。

OT120126.jpgご主人は特にグレーの床の色が
気に入って下さって、

今日はいよいよめったにお目にかかれない
ハイエンドなスピーカーたちの御開帳となった。

リアスピーカーだけでも聴ける。
こだわりのAVプリ、アナログプリ、パワーアンプ、
ケーブル類を繋げば・・・、

果たしてどんな音がこの部屋(スピーカー)を
響かせるのか楽しみだ。

ストレスレスチェアーに身を委ねて
ご夫婦で楽しんで下さると嬉しい。


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2011年12月25日

シアタールームの現場2

PC259265.JPG今日はこの冬一番の冷え込みだ。
日曜日の今日も現場の職人さんは
頑張ってくれている。

今年は大晦日まで現場仕事と設計の仕事だ。

現場は流れるような仕上げ工程で
2011年を締めくくる。

ビニールとか石油製品はいっさい使わずに、
自然の材料と人の手による施工で

この大きなスピーカー(部屋全体がスピーカー)
は完成に近づいている。

音楽をこよなく愛するクライアントのために
大工の白井クンが地道な作業を
繰り返してくれた。

普通の建築工事の3倍は手間を掛けただろう。

PC259271.JPGうちの事務所には
サランネット12m分が届いて、

特注で厚く漉いてもらった
和紙47枚も到着した。


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2011年12月15日

シアタールームの現場1

シアタールームの現場では、年内に形になるように
大工さんが最後の造作を頑張ってくれている。

PB188656.JPG下地の床、壁、天井の
二重の防音層は完成して、

さらに壁には吸音材を施工して、
またさらに空気層を作って、

反射壁と吸音部分を
絶妙な割合で作っている。

低音を熱に変換するバスレフ室も完成した。

クライアントとは今日一緒に材木屋に行って、
無垢の床材を決めてきた。

巾5寸で厚み18ミリの栂だ。

触ると体温があって冷たくない。
無垢の温もりに癒される。

これに調合した色付けをして、
これから石や布、和紙を使ってシックで
品のある空間ができるかと思うと楽しみだ。

すでに左官屋さん、内装屋さん、
塗装屋さんと打合せ済みで、

年末までびっしり工程を組んでいる。


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