2010年08月09日

東京住宅探訪

今回は2日間に渡って3件、
現在お住まいのお宅を見せて頂くという
ご好意に甘えさせて頂いた。

皆さん最寄りの駅まで送迎もして頂いて、
本当に貴重な時間とお気遣いを賜りました。

建築雑誌で目にした僕の好きな住宅の
空間体験ができたことは、
心と体で記憶できるから何よりの宝になる。

何より感じたのは、お施主様のセンスの良さと熱意。

そして建築はお施主様・建築家・職人
この3者による熱と誠の結晶なんだと
改めて感じ入った。

P8072349.JPG夜は思いがけず、
僕が独立する前からの
地元のお施主さんでもあり、

今では公私共に大変お世話になっている
齋藤先生にご馳走になったのでした。


司建築工房

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posted by Koji at 23:46 | TrackBack(0) | 建築ツアー

2010年05月09日

奈良大和路

今年は平城京遷都1300年ということで、
いろんなイベントが開催されているようだ。

うちの親父が奈良出身で、親戚もあるせいか、
京都のようないちげんさん・・・という高い敷居を感じずに、

いつでも帰っておいでという
何か日本人の故郷みたいな感じがして、
肩の力が抜ける。

P5081517.JPG僕のお茶の師匠でもある伊藤先生のご縁で、
今回真生流家元の道場・翠山荘に
伺うことができた。

初代家元の山根翠堂さんの花を生けるという
芸術家としての生き方、

美を愛し、善を楽しみ、真を信ずるという
生き方に影響を受けた僕は、

初代の心を感じたくて、この日を楽しみにしていた。

P5081515.JPGお庭(敷地)は春日大社に隣接していて、
原始林がそのまま借景となっていて、

ここ一帯は志賀直哉の旧邸など、
多くの文人、画家が住まう
静かで風光明媚な界隈だ。

玄関先でお着物の家元が、
どうぞごゆっくりと迎えて下さった。

P5081508.JPG良き天気にも恵まれて、
自然の野山の小径を歩く趣向の
庭の散策を楽しんで、

室内の窓から切り取られた
お庭の緑が綺麗だった。

P5081548.JPG正門を出るとすぐ前の路が、
志賀直哉も好んで散歩をしたという
春日大社へのささやきの小径と続いて、

山藤の名所を最高のタイミングで
訪れることができたようだ。

緑をバックに藤色と白藤の景色に感動。

P5081567.JPG帰りに自ら設計したという
志賀直哉旧居を見学して、

名作「暗夜行路」を書いた
北側採光の書斎の窓からの景色や


サンルームの空間、
夫人室を一番いい場所に配置するなど

なかなか家族思いの良く考えられた間取りに感心して、
大和路の大自然に精神が清められた一日でした。


司建築工房

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2009年03月27日

歌舞伎座

20代になった僕は、吉田五十八の建築を体験して鳥肌が立った。

人生の大半は仕事の時間だから
僕は好きなことを仕事にして過ごしたいと思った。

品があって艶のある雰囲気はどこから来るのか。
見学が可能なものはすべて出掛けて、実測もした。

実際に携わった大工棟梁の処に伺って、
原寸図や施工図をお借りして、トレースした。

DSCN1247.JPG吉田五十八の作品に
東京の銀座にある歌舞伎座がある。

あそこは音響も素晴らしくて、
日本文化の薫り・雰囲気がある。


僕は鳴り物の音色も好きで、
いろんな演目の歌舞伎を楽しんできた。

Scan10023.JPG元は岡田信一郎の設計で、戦災で閉鎖したものを

吉田五十八が元の躯体を生かして
昭和26年に修復設計し、現在の形で50年以上も
まさに歌舞伎の殿堂として親しまれて来た。

2002年には国の登録文化財にも指定されている。

その歌舞伎座が耐震性やバリヤフリーの問題等で
建て替えられるというニュースにショックを受けた。

平成21年1月から歌舞伎座さよなら公演だなんて・・・。
22年4月で閉場した後は29階建ての超高層ビルになってしまう。

京都の南座のように、せめて外観だけでも
そのままに保存する考えはないのだろうか。

日本は産業開発を優先して、歴史の厚みや文化を捨ててしまう。


司建築工房

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2008年12月07日

東京まんぷくツアー2

・・・そして車は外苑へ。黄金に輝くいちょう並木。
一番いい時に来たねとMさん。

Mさん宅に車を停め、なんと徒歩1分で・・・

DSCN2206.JPGプラダ。
あの北京オリンピックの鳥の巣を設計した
H&deMだ。

世界中でガラスウォールの建築は
たくさんあるけど、部分的にガラスを
膨らませたり、へっ込ませたり、

安土忠久さんの吹ガラスみたいに
温かみのあるガラスのオブジェだった。

内部も斜め格子に同調させた筒を導入することで
空間のボリュームにメリハリをつけていた。

DSCN2183_r1.JPG隈研吾さんのONE表参道、
伊東豊雄さんのTOD'S、

安藤忠雄さんの表参道ヒルズは
内部空間がいい。

表参道の傾斜に合わせてB3Fから3Fまで
スパイラルに吹抜け内部を歩けるようになっていて、

吹抜け部分にB3から1Fまでを階段で結んでいる。

楽しい表参道のけやき並木の散歩道を歩いて
Mさん宅に戻り、シネマックスの3管プロジェクターに

140インチのスクリーン、音と画の大迫力。
クオリティーは映画館をはるかに超える。

お腹が空いてきたので
Mさん行きつけの中華レストランへ。

上品なお味で次から次へと出てくる。
このツアーの名前は?とMさん。

一日の最後はきみまろのライブで腹をかかえて笑って
顔の筋肉が疲れました。

今日はみんな有難う。


司建築工房

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