2013年02月24日

バベットの晩餐会

ひとりの時間を豊かにする術は人それぞれだけど、
僕の場合手料理もそのひとつ(^^)v

人間生活の大事な基本だし、
人生の愉しみが増えた!

今日は久しぶりに映画を観た。
「バベットの晩餐会」

354858_n.jpg自分の人生経験で感動どころ、
見るところが変わるものだ。

全てを失った召使いのバベットが
宝くじで当たった1万フランを

全て記念日の晩餐会のために遣う(涙)

... フランスに足を運び、
ウズラや海亀などの食材、

最高級のワインを取り寄せ、
手際良く御礼を形にしていく。

料理は崇高な儀式だと想った!
一皿一皿に神が宿り、

振舞われた人達はお腹が満たされ、
皆の心が愛に満ちる。

バベットは元料理長だったのだ。

登場人物はほとんどご老人なんだけど、
衣装なんかもいい感じ。

食材が喜んで人の命となる気持ちの籠った手料理はいいなー。

テーブルクロスにアイロンがけから始まって、
純粋に喜んでもらおうと腕を振るう姿に
色んな気づきがありました。

突然得た大金を晩餐会というひと時のために遣う。
その過程や料理をするひと時が

最高に至福の時間で永遠なんだということ。

「貧しい芸術家はいません。。。
お客様を幸せにしました。力の限りを尽くして。」

あの世に持っていけるのは人に与えたものだけなんだ。


司建築工房

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posted by Koji at 22:07 | TrackBack(0) | 映画

2012年02月11日

永遠の僕たち

ガス・ヴァン・サント監督の映画。

何の予備知識も持たずに、期待もしてなかったんだけど、
いい時間が過ごせましたので書きます(´◡`ハート(トランプ))♪

OT120210.jpg余命3カ月の彼女役、
どこかで見たと思いきや
アリス・イン・ワンダーランドのアリスでして、

映画館で観るのはたまたまこの時以来です。

エンドロールでデニス・ホッパーに捧ぐ?!
彼氏役はデニス・ホッパーの息子が演じていたのだ。

若者と愛と死をテーマにしたものは、重たくなりがちなのに、
何だろう、このすがすがしさは。

陰を抱える現代の若者の繊細さ、不安定さと
長くは続かない幸せなひと時を生きることを描くことで、

「死」が違った趣で浮かび上がる。

死はナッシング、無だと言っていた彼が
最後、彼女の葬儀でスピーチに立った時、

走馬灯のように彼女との想い出が浮かび、
言葉を発しない。

泣くのではなく笑みを浮かべる。
そしてエンドロール。

想い出も魂も永遠に心の中で生きている!
物は無くなるけど、歴史は残るのだ!!

両親を交通事故で失ったトラウマもいい方向に脱皮できて、
その後の人生に明るい希望を想像できるエンディングなのだ。

特攻隊の日本兵の幽霊役で日本の俳優さんが出てるんだけど、
死を覚悟して書いた愛する人への手紙で

天皇陛下万歳ではなく、愛するあなたの名前をつぶやいた、と。

この手紙を届けなかった後悔を彼に話すことで
日本兵の幽霊の魂も昇華していく。

長崎の原爆の映像を挿入したことも驚いた。

最後彼女はひとりで旅立って逝くのではなく、
この日本兵の幽霊の友達が死の世界への旅路をエスコートする。

そして彼は日本兵の友達に敬意のおじぎをするのです。

脚本に日本人が加わってるんじゃないかと思うぐらい
日本の精神性を描いているのも驚いた。

現代の若者の携帯やネットを描かないのがタイムレスで
ヨーロッパ映画のような趣向の好きな映画でした(^^)v


司建築工房

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posted by Koji at 00:28 | TrackBack(0) | 映画

2010年12月27日

坂の上の雲

坂の上の雲の第2部が終わりました。

アリアズナ役の女優さん美しいです。
戦争ドラマに恋のスパイスは欠かせません。

いいドラマなだけに続きが1年後まで
お預け状態なのは残念です。

ドラマの雰囲気を伝える心地よい語りが
渡辺謙さんだったとは気づきませんでした。

ナレーション
第8話は良かったですねー。

真之が母と家族に戦地へ赴く報告をするシーン。
着物の嫁さんやお子たちが家を守る雰囲気は好きだ。

真之が「(作戦参謀は)あまりに身に過ぎたお役目です」と云うと
兄好古が「オマエはアホか」と名刺に万年筆で

『這回の役、一家全滅すとも怨みなし』と書いて
「肌身離さずこれを持っておれ。アッシはこの覚悟でやる」

という軍人魂に涙腺が緩み、そして家族に

「縁あって皆この秋山の人間になった。
皆と暮らした月日はアッシにとって宝じゃ。
アッシの人生一切の悔いはない。」と続けた。

カッコイイ男気に感動!!!

母は息子の好物のいり豆をたくさん作って持たせ、
息子は自分が帰ってくるまで元気にしとるんじゃぞと母をいたわる。

兄弟で杯を交わすそばで、子供が「ばあちゃん泣いてるよ」
息子の覚悟に涙する母の背中に泣きました!!

今は帝国主義の時代と違うとは云え、
幕末の武士の精神がそのまま受け継がれた明治の軍人の精神は、

何か失ってはいけない日本人の宝、
僕の理想のような気がして・・・。

第8回の感動がずっと続いているので
ブログに記しておきます。

司建築工房

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posted by Koji at 22:47 | TrackBack(0) | 映画

2010年08月15日

イレーナ・センドラー

今日は65回目の終戦記念日。

戦争が終わって僕等は生まれた♪
戦争を知らずに僕等は育った♪

実際に戦争を体験した方の実体験を聞くことが一番
戦争の悲惨さを思い知らされます。

この先人の理不尽な苦労を無駄にしては申し訳ないです。
貴重な体験談は永久保存して、
毎年繰り返し腹に入れ直す必要があるだろう。

o7112010.JPGさて「シンドラーのリスト」という
ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に
1人で立ち向かった真実を描いた傑作がある。

何回見ても泣ける映画で、
自分の私財と引き換えに
1100人もの命を救ったシンドラーが、

この車を売ればもう10人は救えた、
この金バッチで少なくとも1人は救えた、

その努力をしなかったと言って泣き崩れる。

強制収容所での残虐な世界と対比した崇高な心。

最初は自分の富を築くためだけに
軍もユダヤ人労働力も利用してきたシンドラーが、

死の淵にある人を救い出す勇気ある行動に出て
まさに善のリストを作るのです。

このDVDの特典映像の「生存者たちの声」も胸に迫って来ます。

実はポーランドにイレーナ・センドラーという
シンドラーにも勝るような

2500人ものユダヤの子供達を救った
偉大な女性がいたのを知りました。

ポーランドでは最近?彼女の感動の映画ができたんだけど、
日本でも公開しないだろうか。

彼女の生涯最後のインタビュー、
「私はほんの少しの子供達しか助けることができなかったことで、
良心の呵責にさいなまれて生き続けているのです」




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posted by Koji at 21:41 | TrackBack(0) | 映画

2010年05月23日

アリス・イン・ワンダーランド

EMCのhiroshiさんに勧められて、
109シネマでIMAX版3Dを観てきました。

まだ全国で4箇所しかないというIMAXシアターで観る
鮮明な3D映像とクリアサウンドは

ファンタジーワールドの世界に本当に引き込まれて楽しめました。

10038.BMPティム・バートン監督の
アーティスチックな世界観。

俳優の演技に実写とアニメーション、CGと
ありとあらゆるテクノロジを駆使して、

撮影デザインスタッフとやりながら
いろんな実験を重ねて作り上げていったらしい。

ティム・バートンのアリスは少女のアリスではなく、
19歳という大人への人生の岐路に立つ年頃のアリスが

現実に上流階級の男性から求婚されて、
最初は困惑して逃げ出してしまうけど、

冒険を通して強くなって、
自分のやりたい面白い人生を選んでいくという
ストーリーを加味している。

懐中時計を持った白うさぎを追って穴に落ちてからは
一気に魅力的なキャラクターたちのいる世界に引き込まれます。

俳優さんたちはティム・バートンのイマジネーションを消化して、
与えられた役をそれぞれの解釈でキャラの設定をして、
メイクや衣装のアイデアを出し、素晴らしい表情で演じていく。

動物たちの声がアニメチックじゃないのがいい。

そんなエンターテインメントの作り手の方たちに拍手を送ります。



司建築工房


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posted by Koji at 22:24 | TrackBack(0) | 映画