2012年01月14日

シアタールームの現場3

シアタールームの現場にいよいよ照明が付いていい感じだ。

OT120111.jpg上と下からのライン照明が石壁の凹凸の表情、
世界観をみごとに照らしてくれている。

空調も付いて室内は快適だ。

今日お昼からうちの事務所で図面打合せでした。

4姉妹のお子さん家族なんだけど、
最初は椅子に座っていたお子たちも
だんだん緊張感が抜けてきて、

上の3姉妹でキャーキャー
かくれんぼして遊んでてくれたのでした。

奥様のご意見も伺えて、基本設計が決まり
これから実施設計を急ピッチで進めていきます。

その後、現場でひとり
吸音壁のサランネット建具を製作してました。

OT120114.jpgサランネットを裁断して、
塗装した枠に袋張りにして張り込みます。

人間の学習能力はすごいもので、作る度に
だんだん早く美しくできるようになるものだ。

建具職人になりきって、
いいものを作れた充実感を
ひとり味わった夜なのでした。


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2011年09月14日

鉄工場の建替え計画

最初はプレハブで工場を造って創業して、
少しづつ増築を重ねてきた工場の下見へ。

そこには発展の歴史があったのでした。

P9147312.JPG屋根に上ると、いくつも屋根が折り重なり、
雨漏りの補修跡。

ここを機械を止めずに、
ひとつのシンプルな屋根の
工場に建替えたいとのこと。

50m四方で、生産ライン、検品・荷置き、出荷と
効率よく機能するように作りかえる。

まずは現況の調査をして、それから作戦だ。


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2011年08月24日

EMC Designの写真UP

EMC Designはホームシアターやオーディオの分野で、
今までHPと口コミでファンを広げつつある友人の会社です。

http://emc-design.jp/

3年前にショップとデモスペースを設計させてもらったんだけど、
フラッタエコー対策の複雑な壁の仕組みや

IMG_4099.jpg天井に至っては3次元のつくりと
軽い低音をつくるための
バスレフ構造になってるんだけど、

写真では伝わりにくくて、
(なにせ壁も天井も反射や映り込みを避けるいろんな工夫がされているので)

HPにはUPしてなかったけれど、
一緒に仕事することが増えてきたので、

IMG_4109.jpg先日、友人のカメラマン小島クンと
写真撮影に出掛けた。

本物の音と映像を
とことん追求して、
ケーブル・配電盤を自身で制作して、

IMG_4090.jpg電源工事から
構築して、
ファンを楽しませている。

マニアだけじゃない。
ビギナー向けにもお値打ちに
良いものをご提案している。

HPのWorksにUPしましたので、
覗いてみて下さい。


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2011年08月19日

真夏のお宅訪問

P8147212.JPGおそらく夏の一番暑い数日、
(多治見で42℃)

お施主さんのお宅を回らせてもらい、
ご協力を賜り、

いろんな箇所の表面温度や
気流を測らせて頂いて、

真夏対策の家づくりが見えてきた。

P8147214.JPG杜 noie では
CCFの全館空調システムの点検に
駒形社長と調査に伺った。

システムの吹出し温度や
気流も正常で、

基本的な断熱性能も
合格点だったけれど、

P8147219.JPG窓ガラスからの日射
(西日ではなく、朝から昼までの日射)
が床面を温めて、

室温を予想以上に
上昇させていることが解り、 

課題も見つかり、
そのノウハウは貴重な宝となりました。


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2011年07月31日

龍の家とやまぼうしの家見学

僕のHPを見て頂いて、興味を持って下さり、
先日うちの事務所にご主人お一人で来られた。

イタリア磨きや白土の壁の質感に感動して下さり、
奥様の好みを伝えて下さった優しいご主人だった。

好みに近い住宅を実際見てみたいとのこと。

ryu1.JPG早速クライアントにお願いしたら、
快く引き受けて下さった。

奥様も事務所を見たいということで、
再度ご夫婦でうちの事務所に
お越し下さった。

2件とも外部も内部も質感やデザイン、
奥様の動線など気に入って下さった様子。

IMG_3796.jpg龍の家は7年、
やまぼうしの家は10年経つけれど、

サワラの床板は飴色を帯びて、
慣れた足触りは、

引き渡した時より味わいが出て
素敵になっていた。

昔の自分の建築への情熱やディテールを
久しぶりに懐かしんだのでした。


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2011年06月12日

被災地へ。

今週1週間、損保会社の地震保険の鑑定人として、
千葉に行ってきました。

契約者の方にアポを取って、現地調査。
被害の損害割合を計算して、損害認定をして

面談の上、協定をする。

P6096901.JPG迅速に保険金を受け取ってもらうことで、
少しは被災者のお役に立てただろうか。

縁あって僕がお会いした方々は
みんな喜んで下さり、

深く頭を下げられ見送ってくれた。

P6096902.JPG被災者のお宅に伺うということで、

今まで以上に気を引き締めて、
誠心誠意の対応を心掛けたつもりだ。

東日本大震災に遭われた方々の
生の声を聴かせていただいて、

幕張や浦安など液状化の現状も実際に見ることができて、

貴重な体験となりました。


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2011年03月10日

杜 noie 再訪2

杜 noie は「CCF全館空調のTUCASAの家」
第1号の住宅だ。

NEDOの補助金交付決定通知の
振込予定の通知があったとのこと。

交付予定額は1,958,295円。

久しぶりに伺うと、
玄関先でも優しい温かさが実感できる。

玄関先でしゃべってても気持ちいい。

実はお施主さんに頂いたうちのユーカリは枯れそうで大ピンチ。
夜中から朝方にかけて室温が急冷下するからだろう。

P3105463.JPGなのに同じここのユーカリの葉っぱは
生き生きしてて、

新芽まで出て、
さぞ快適な環境なんだろうと思う。

人にも絶対いいはずだ。
奥様と赤ちゃんは一日中、
家で過ごされている。

関心事は電気代。
明細を見せてもらったので、正直に公開します。

12月分(11/9〜12/7)
支払9,118円 太陽光売電8,544円

1月分(12/8〜1/11)
支払18,133円 太陽光売電8,976円

2月分(1/12〜2/7)
支払16,416円 太陽光売電8,784円

3月分(2/8〜3/7)
支払13,034円 太陽光売電10,464円

24時間快適で、CCF全館空調とIH、エコキュート、
照明その他すべての電気代だ。

暖房が要らなくなったら貰う方が多くなるようだ。


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2011年02月28日

紺position の写真UP

先日、紺positionの写真撮影に出掛けた。

IMG_4716.JPGクライアントが
マーク・ロスコのポスターを飾った。

まだ外溝が完成してないので、
内部空間だけとりあえず、

ホームページにUPしたので、
WORKSを覗いてみて下さい。

その日、帰りにカメラマンの小島クンと
あま市七宝焼アートヴィレッジへ。

IMG_4841.JPG以前からあの七宝焼きの鮮やかな色彩と
光沢に興味があったんだけど、

銅板の素地に銀線で絵の輪郭を植え付けて
ガラスの釉薬を乗せて焼き付けていく。

職人さんからいろんな話を聞けて
勉強になったのでした。


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2011年01月28日

CCF全館空調 in 軽井沢

P1264800.JPG今回はCCF全館空調システムを導入した
軽井沢の別荘が完成したとのことで、

開発者の駒形社長に
同行させてもらいました。


設計は横河健先生で、たまたま設計事務所の
完了検査に立ち会うことができたのでした。

P1264810.JPG照明の光の位置、
ペーパーホルダーに至るまで
現場で位置を決められる先生のお姿、

人情味のある妥協案、解決の仕方等、
大変勉強になりました。

先生は全館空調の期待以上の効果に喜ばれて、
これからも一緒にやっていきましょうとのお言葉。

P1264817.JPG木製建具の大きな開口部があり、
熱負荷が大きく

ファンコイル能力が
追いついていないのでは?


P1264914.JPGしかしぜんぜん寒くない。

それが外に出たら寒い寒い。(マイナス6度)
室内は温かかったんだと初めて実感。

軽井沢のような寒冷地でも問題ありません。
今後は地熱と熱交換できる
より効率的なシステムができてきます。

P1264905.JPGちなみに杜 noie ではQ値計算から
1時間当たりの熱負荷を計算して

東三河の真冬の最低気温を想定した
約2倍のファンコイル能力を
持たせてあるので、

シュミレーションどおりの快適な結果が出ています。


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2010年12月29日

杜 noie 再訪1

夕方もう暗くなった時間に
センサーで点灯するアプローチの灯りが
「お帰りなさい」と迎えてくれた。

PC201029.JPG玄関を開けると、緩やかに暖かい。

奥様がお出迎え下さり、
「もう快適で、有難うございます!」
という笑顔にほっとした。


書類をお渡しするだけのつもりが、
どうぞお上がり下さいと。

普通、北側のトイレは寒いものだけれど、
この家の中で一番暖かいのが北側のトイレだと。

というより、床吹出し口は閉じて
換気扇を24時間廻しっぱなしでちょうどいい。

熱を逆に捨ててますなんて笑ってらした。

ユニットバスの床は冷たくないどころか、
暖かくて気持ちいい。

今は2階への吹き出しは止めてあるけれど、
朝起きても、16度はあって床も全然冷たくないとのこと。

外に出ないと今日の寒さがわからないほど。

夕方から朝までONにして、それ以外はOFF。
それで1階は20度を下回ることがない。

友達が遊びに来て、こんな家見たことないとか
癒されるとか云って帰られるそうで、
僕自身かなりの自信を頂いた訪問でした。

ちょうど良い室温のほんの2度だけ高い床の温度に

僕の足の裏がこれいい!と云って、
帰りたがらない。

こうしてクライアントは、
この家で初めての正月を迎えます。


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2010年11月17日

杜 noie の写真UP

NC0005.JPG先日、撮影してもらった
写真が送られてきた。

ホームページにUPしたので、
覗いてみて下さい。


NC0031.JPG

クライアントは只今子育て奮闘中。

この「杜noie」は子供を育んで、
健康と家庭生活の平和を
守り育てる器となってくれるはずだ。




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2010年10月31日

杜noie の体感見学会

PA293967.JPGここに杜を作ろうと始まった今回の住宅建築も
僕の仕事の区切りとなる完成見学会の日を迎えた。

全館床下冷暖房を初めて導入したこともあって、
僕が感動した快適さを
体感して頂く機会でもある。

CCFの駒形さん、藤田さんには
泊まり掛けで3日間お付合い下さった。

トイレも脱衣場も浴室どこを歩いても
室温より2度ほど高いくらいの床の温度で、
最上級の快適空間を体験できた2日間になった。

PA313999.JPG床も壁も天井も同じ表面温度なのは
断熱性能の高さの証だ。

照明を3分の1程度にすると、売電に切り替わり、
心地よい室温に心地よい音楽を味わいながら
電気を売ってることに感動を覚える。

連日、朝一番にお花のお手入れに
遠方お出掛け下さった伊藤先生には
大変お世話になりました。

先生の活けたお花がどれだけ空間に
品格と潤いを与えていることか。

PA303978.JPGお床の壁紙の
濃いグレーに粉雪が舞っているような
紙の質感が奥行きを与えている。

その壁にしっくりと馴染む
マンサクの紅葉にはうっとりしてしまう。


PA314004.JPG
砂漆喰の壁に吸い込まれるような
陰影の柔らかさは
この室内空間にいる人を癒してくれる。

タピオバァーラの
ピルッカチェアーも嬉しそうだ。

PA314002.JPG今回は一緒に猛暑の夏、
共に作ってきた職人さん達が
御夫婦でお披露目を見て下さって、

見違えたのんとか云って、
奥様にご主人が作ったんですよと
伝えられたことが良かった。


遠方の工務店の社長も見学に足を運んでくれて、
写真をたくさん撮っていった。
モチベーションが上がった、と。

今回お越し下さった方々が
何かしら感じて下されば、

クライアントの御好意に甘えさせてもらった
甲斐がありました。


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2010年09月20日

スタッフ募集の問い合わせ

今日突然、うちの会社で働きたいと、
22歳の青年から電話があった。

HPやブログを見て、
僕のつくる建築や考え方を
好きになってくれたらしい。

「失礼かと思いましたが、何でもしますからお願いします!」
と熱意のある電話の向こうの彼に共感を覚える。

実はこれで2人目で、
少し前に、日大の建築学科を卒業予定の青年が
やはり働かせて下さい、と。

「建築により良い可能性を追求する姿勢、
空間や素材にこだわりを感じました。

そういった創造することに対して
先駆的な環境に身を置くことが必要なことと考え、

社会やクライアントに貢献するために
自分の力を十分に発揮できる環境だと感じたから」と。

その時も正直感動した。

自分で手に負えないほどの仕事の依頼があれば、
即スタッフになってもらってたけど・・・。

自分の家族を養うだけでも必死になっている男が、
従業員を一生食わせていくなんて出来るのだろうか。

いずれは彼らのような熱意をもった青年と
血肉を分けた兄弟以上の付き合いをして

皆でいい仕事をして、
いい人生にしたいと思う。

「あなたの人生はあなたの人生観そのもの」。


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2010年09月19日

紺 position 着工準備

長期優良住宅申請の構造計算書が現在審査中なんだけど、
建築基準法の5割増しの基礎と躯体の構造設計を行っていて、

現場ではすでに仮設水道の設置、
改良杭工事、基礎工事、構造プレカット加工の打合せも終えて、
仮設トイレ、足場等上棟までの工程を組んで着工を待っている。

P9192869.JPG秋晴れの空の下、
無事地鎮祭を執り行なって、

いつも身の引き締まる想いで、
地の神様に祈念した。


奥様は家事動線と
勝手口を重要視されて、

吹抜けがほしいのと
外観は片流れのご要望で、
あとはお任せだ。

P9192870.JPGクライアントとは10年来の
仕事のパートナーで、

いつもラインや
大中小のリズムの話をしてきた。

そんな彼の自宅は
プロポーションやコンポジションを
追求したことは言うまでもない。

内部はミニマルなディテールで、吹抜けが上下を繋ぎ
その吹抜け空間にトップライトから劇的な光を落とす。

水道屋さんだけは、市の認定業者とアフターの問題から
クライアントに地元の業者を探してもらったけれど、

その他はいつものチームTUCASAで施工する。
TUCASAさんの仕事ならどこでも行くよ、と。

それが嬉しかった。


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2010年09月17日

長期優良住宅の申請

名古屋近郊に土地を購入した友人の新築計画は、
資金の制約がある中で、

予算配分からご提案して、
その中で見えない断熱工事への投資が
これからの毎日の一瞬一瞬を

快適に過ごせる鍵だということを
最後まで望みを捨てなかった。

快適さが分かっている以上、
予算なりの断熱工法はどうしてもやる気にはなれない。

もちろん予算をやりくりして、
最善の温熱環境を構築する。

融資条件はフラット35Sという金利優遇のもので、
もう少し仕様のグレードアップをしたら、
長期優良住宅が見えてきた。

そのためには、省エネ等級4だけでなくて、
耐震等級2、維持管理等級3、劣化等級3の仕様が必要になる。

今日、確認申請とフラット35の設計検査申請と同時に
長期優良住宅の認定申請書を提出した。

最近、戦場カメラマンの渡部さんがブレイクしてるけど、
僕の仕事もある意味、失敗したら殺されることを覚悟している。

お施主さんは一生の買い物として大金を投資していて、
ご家族の将来、人生設計がかかっている。

責任の重たい仕事だけれど、
喜んでもらえたら、
こんなやりがいのある仕事はない。

ご家族の人生の基盤を創り出すのだから。


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2010年07月20日

クライアントの声

今日はうだるような暑さだったけど、
夕焼けはすごく綺麗だった。

Casa feel(2009年4月竣工)
に伺って、暑いですねーと言ったら、

「夏1階は一度もエアコンをつけたことないです!!」

「2階も西日の当たる時間シェードを下ろせば
 エアコンをつけなくても過ごせますよ!」

「梅雨も窓を開けると湿気が入ってきますけど
 窓を閉めていればエアコンも除湿もいらなくて
 快適でした!!」

「とにかく電気代のかからない家で助かります!」

思いがけずこんな嬉しいお話を聞かせて頂けた。
誠実にちゃんと作れば、快適な家はできる。


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2010年07月15日

司建築工房10周年!

2000年の今日、自分に正直な家づくりをしたくて
独立開業した。

あれから10年。
独立前のフリーな時間を使って、いろいろ旅に出掛けた。

Scan10038.BMPコルビジェの建築ばかりを観て廻った
マルセイユ、リヨン、パリ・・・。

10年前のノートには、
余白に旅のスケッチやディテール、

読んだ本の書き出しや
自分の考えなどが綴ってあって懐かしい。

2000年の今日はアンソウの社長に
お寿司屋さんでお祝してもらったと書いてある。

platanus4.JPG社長には公私共に大変お世話になっていて、
工場の事務所や離れの建築。

2007年にはcasa platanusを
建てさせて頂く機会を頂いた。

2000年9月には新築1棟目のクライアントのところに
訪問して提案させてもらってる。

それがやまぼうしの家なんだけど、
初対面の御主人の言葉は今でも覚えている。

「あなたにいったい何ができるんですか?」
と言われて「一つ提案させて下さい。」と。

IMG_3679.jpg次にお会いした時のご主人の顔が
ガラッと変わって興味を示して下さり、
仕事を任せてくれた。

このやまぼうしの家から始まり、
その後もメンテナンスのこと
全てお任せ下さっている。

モダンリビングという建築雑誌に掲載されて、
建築家・白井克典先生からお祝いのメールを頂いたことも
懐かしい想い出だ。

今日は朝から10年間のお施主さんや職人さんのことを
思い浮かべて、皆さんのお陰ですって心がいっぱいだ。

これからも人に奉仕して、
ボロ雑巾のように働くだけだ。


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2010年05月26日

杜noie 着工準備

確認申請の確認済証がおりて、
設計性能評価申請が現在審査中で、

いよいよ着工前の準備、給水の申請や仮設電気の申請、
仮設トイレ他工程、施工の段取りをしている。

地鎮祭も滞りなく、始まると小雨も止んで、
僕に任せて下さったクライアントの後ろ姿を拝見しながら
身の引き締まる想いで地の神様に祈念した。

P5251691.JPG廻りが工場や会社の社屋が建つ環境の中で、
市中の閑居を創ってあげたいと思って、

素材感のある箱のフォルムと
木製ルーバーで包まれた柔らかさで

環境と建築をつなげようと考えた。

今回は平面のゾーニングは
ご主人の信奉する家相士さんの考えが基本となって、

そこから空間と空気をデザインして
クライアント好みの素朴で雰囲気のある

TUCASA流の住宅が
11月竣工を目指して動き出す。

太陽光発電でCCF全館空調システムによる
一年中通して家中どこにいても快適でロハスな空間
をつくるという新しい挑戦でもある。

P5281693.JPGここに元々森があったわけではなくて、
人が環境に深く配慮して、

自然を尊重して共生していく
「杜」(もり)をつくろうと思っている。

土はそれ自体に生命を育む力がある。

11月竣工の暁には時を同じくして
クライアントに新たな二つの生命が誕生します

(うちの金糸梅を床に飾って)

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2010年05月10日

NEDOの補助金申請

今、国は省エネ、高効率の住宅に対して
さまざまな補助金(エコポイントや長期優良住宅など)
の交付を行っている。

NEDOの「住宅・建築物高効率エネルギーシステム
導入促進事業」もその一つで、

設備導入額の3分の1を補助してくれるというものだ。

1月から設計に取り掛かり、
4月末に実施設計が一段落した物件は、

太陽光発電でCCFシステムというエアコンのいらない
高効率の冷暖房全館空調システムで全館を賄う計画で、

その性能発揮に欠かせない断熱強化工事も加わって、

熱損失係数(Q値)は1.78。
日射取得係数(μ値)は0.052。

過少評価でこれだけの数値計算が出ており、
実際には数値以上に快適な住空間になると確信しているんだけど、

P4271169.JPGこれだけの仕様でやるのだから、
申請すれば全ての補助金を
受けられるわけだ。

クライアントは、
僕の提案を気に入って下さって、

少し増えてしまった予算の補填になればと
受けられる補助金は全て申請するつもりだ。

しかしこのNEDOの補助金を受けるには
長期優良や設計性能評価とは違って、

エネルギー削減率を要求され、
次世代省エネ基準(Q値2.7以下)の住宅よりも

エネルギー削減率が25%以上の
高効率住宅であるという証明が必要で、

地域と方位別、室ごとの日射等のシュミレーションに始まって、

屋根、外壁、間仕切り、天井、床の全ての部材の
熱伝達率、熱抵抗値、容積比熱(以下省略)を算出して、

室ごとの貫流熱損失、換気熱損失、全熱損失量(以下省略)
を算出して、(途中省略)
エネルギー換算で26%削減という結果が出た。

この書類だけで200枚、さらに要求される資料を造り
3冊のファイルになった。

あまりに大変な申請なので、
途中で断念する方が多いと聞く。

P4271171.JPG11日17:30必着に間に合うように、
今日申請書類をまとめ、
11日AM必着便で出したところだ。

ひとまず久々の連日の夜更かしの
充実感に浸っている。

さあ次は、設計性能評価と確認申請だ。

素朴で雰囲気のある家に惹かれますという
クライアントのためにもうひと頑張り。

(うちの庭に咲いた花を飾って)


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2010年02月17日

デフレは技術革新を生む

人生の先輩の言葉、
「逆境は自分自身を見つめ直し、成長させてくれる、
またとないチャンス」

昨日は中国のことを触れたんだけど、
日本はまだまだ捨てたものじゃない。

国際特許の貿易黒字は世界一。
世界の頭脳、世界の技術ソフトの日本。

環境保全技術も世界一。

97年の京都議定書、
日本は世界の環境保全を先導する、

まさに世界のリーダーであり
技術力もずば抜けているのだ。

昨年末のコペンハーゲンCOP15では、
日本は2020年に1990年比で
25%CO2を削減すると宣言した。

鉄鋼生産技術は石炭換算で、
鋼1トン作るのに中国は1.5トンの石炭を要し、
欧米では1トン、日本は0.5トンで作れる。

昨年末、トヨタ自動車の田原工場に隣接して
東京製鉄の鉄くずリサイクル工場が稼働した。

ここでは良質なトヨタの鉄くずのみを扱って、
地下のベルトコンベアーで送られる。

そうしてできる不純物を含まない良質の鋼が
石炭0.1トンでできるとのこと。

日本の製鉄所はすべて発電所とも言うべき、
排熱を利用して、所内で賄う電気以上の電気を作り出して、
地域の電力会社に電気を売ってる。

こういうことができるのは、
今世界で日本しかない。

日本の建築業界では、技術革新が進んでいて、
高層ビル、超高層ビルではまず鉄骨材が使われるんだけど、

昨年末、高さ200m級、50階建ての高層建築が
一本も鉄骨材を使わずに鉄筋コンクリート造で完成している。

これができるのも世界中で日本だけだ。

間違いなく日本の特許を買って、
世界が追随することになるだろう。

その他にも、先程オバマ大統領が鉄道政策を発表して、
中国でも高速鉄道建設ラッシュだけど、

この鉄道技術の分野でも日本は
世界一の技術力を所有している。

勤勉と誠実、精神性の高い日本人であることを
皆誇りに感じて、前向きに精進あるのみだ。


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