2012年03月28日

シアターのある暮らし

きっかけは将来のクライアントのご要望にお答えするために
実験場として自宅にシアターを設えたんだけど、

上を極めればキリのないハイエンドな世界ですが、
安価な予算でもなかなかのクオリティで楽しめるものだ。

時間ができた時に自宅で映画鑑賞や音楽ライブを
100インチ以上のスクリーンで楽しめるのは伝わるものが違う。

OT1203285.jpg昨日はお友達が来てくれたので
久々にスクリーンを下して
一緒に楽しんだのでした。

最近シアター専用ルームを作らせて頂いた
クライアントに教えてもらった
ロドリーゴとガブリエラのライブを上映。

アコースティックギターを打楽器のように使って刻む
ラテンのリズムは、何か過去世の記憶なのか血が騒ぐ。

パーカッションや締め太鼓のような表現が、魂の琴線に触れてくる。
インドの男性ボーカルの抑揚と声。

そんな自分の好きな音楽や好きな映画のワンシーンを
想いたったら楽しめる暮らしは贅沢に思う。


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2012年02月11日

豊橋鬼祭り2012

今日はホームシアター専門店の
EMC のイベントに合流させて頂いて

映画館以上の再生デモスペースで
色んな作品を楽しませてもらった。

先日木材を調達させてもらったんだけど、
3管プロジェクターラックに生まれ変わってて

ショップにはDVDのラックも作ってあって
常に進化を遂げるEMCさんなのでした。

OT1202110.jpgその後、今年もエルムさんにお呼ばれして
鬼祭りの町内へお邪魔させて頂いた。

思いがけず、
毎年赤鬼を懲らしめる強い天狗と初対面。

良く見ると甲手や胴が
江戸時代にできた剣道に似ている。

平安時代からこの衣装が受け継がれているかは
定かではないけれど、頭を撫でてもらった。

OT1202111.jpg毎年感心するのが、エルムさんの
会社を挙げての炊き出しのご奉仕だ。

特注の鉄板からガスコンロすべて
震災時の炊き出し用に会社で揃えているそうで、

社員の方総動員で振舞っていた。

僕も焼そば作りに参加させてもらった。
来年は設営からお手伝いさせてもらわないといけない。


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2011年01月31日

藤森照信講演会

何を隠そう、やまぼうしの家の土塗り壁は
藤森先生設計の秋野不矩美術館を参考にさせてもらったぐらい、

先生の素材感・生命感溢れる作品が好きで、
そんな先生が「吉村順三の建築を語る」というので、
いそいそと聞きに出掛けた。

P1234772.BMP吉村建築の美しさはどこから来るのか。

ヨーロッパのモダニズムと
木造モダニズムの話は大変勉強になり、

コルビジェやレイモンドの話、
名作「小さな森の家」秘話等、

ざっくばらんな語り口で引き込まれてしまった。

P1295020.JPG撞木館では吉村先生の
設計図や施工図、

椅子や照明の設計図にも
目を通すことができて、

実際の椅子にも腰掛けて、
大変有意義な一日でした。


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2010年10月09日

忘れられないお食事会

イギリス・ドイツを一緒に旅して、
僕にお茶を始めるきっかけをくれた友人がいる。

ベルリン・プラハを一緒に旅した芸術家の友達も加わって、

PA063216.JPGロンドンの友達が
日本に立ち寄るとのことで、

僕に着物デビューの手伝いをしてくれて、
美術に造詣の深い友人のギャラリーで
久しぶりのお食事会となった。

そんなメンバーのお招きに
遠路駆けつけた。

PA053177.JPGよく吟味された自然の食材で
美しく盛り付けられたお料理と
手作りパンに手作りのスイーツ。

珍しいビールと赤ワインで
温かいおもてなしを頂いた。

初めて聴くカティア・ゲレイロのファドが
ヨーロッパの大衆酒場のようで妙に懐かしい。

僕にとっての御馳走はまだまだある。

PA063193.JPG何気に飾ってあったお茶碗が
僕好みの古色のついた貫入の景色で

その使い込まれた味わいに
一目惚れしてしまった。


畳の間で膝を突き合わせて
いろんなお茶碗を見せてくれたけれど、

やはり最初に目に留ったお茶碗が欲しくて
譲ってもらった。

彼はその茶碗で一服お茶を点ててくれた。

次のお稽古にはこのお茶碗でお茶を点てて差し上げよう。
お茶碗一つ持つことでこんなにも心が豊かになるとは。

彼は紫系の麻のジャケットも見立ててくれて
プレゼントしてくれた。

この日のことは一生忘れないだろう。


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2010年06月20日

永田昌民講演会

住宅建築「永田昌民/営みの輪郭」
特集記念講演会・懇親会のため東京の神楽坂へ。

P6201853.JPGあの吉村順三先生の薫陶を受けられ、
住宅設計のバイブルとも言える

永田昌民先生と益子義弘先生に
お会いできる機会とあって
イソイソと出掛けてきた。

建築よりも周囲の植栽に重きを置いたお話に
日本の原風景、住まいの風景をつくられる思想を感じて、

住まい手の居場所の骨格を的確にプランされる手法を
今後も学ばせて頂きたいと思った。

今回何より良かったのは、
永田先生のお施主さんとお話できたことだ。

最初に建てた家は工務店が
自分たちの要望をすべて聞いてくれた。

しかし出来てみたらバランスは悪いし、
結局不満と後悔が残ったと。

永田先生はお施主の要望でも
必要ないものはスパッと切り捨てる。

しかし出来てみたら、
あの時言うことを聞いてて良かった。

要望をすべて聞いてくれないところがいいんだと。

大乗愛的に提案する
建築のプロとしての姿勢を考えさせられた。

永田先生とは吉村順三作品の愛知県芸大キャンパスの
解体問題の話など熱くざっくばらんにお話でき、
貴重な交流をさせて頂きました。


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2010年02月15日

中国の春節

ドイツの友人から
チャイニーズニューイヤーとヴァレンタインデーの
音楽付きのE−CARDが届いた。

中国では旧正月「春節」を迎え、
ある一定以上の年収者の個人観光ビザの解禁に伴って、

中国の観光客が秋葉原で、日本の家電を
まとめ買いしている様子を報道していた。

今や世界の工場から世界の市場へと
転換を成し遂げつつある中国は、

鉄鋼生産世界一、自動車生産も年間1300万台と
アメリカの2倍、日本の4倍という世界一の国になっている。

しかも農村部での売れ行きが顕著で、
これには中国共産党の格差による暴動防止のためでもある

消費者ローンの提供という政策が
大いに手伝っている。

2008年の北京オリンピックの年、
実は参加者1万人規模の大衆的な暴動が、
なんと4万件も発生している。

その最たるものが昨年のウイグル暴動だ。

多民族国家の中国では、中国の一党独裁体制が
内部から崩壊しかねない現状を抱えていることも事実だ。

車という便利な乗り物を所有した農民が
都市部へ高価なブランド品を求めて大渋滞。

それを解消すべく今、高速道路の整備に着手していて、
日本の耐久性の高い建設機械が大活躍している。


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2009年09月20日

陶芸家の友人個展デビュー

菊地さんのピアノリサイタルが終わって、
その足で友人の個展の初日に駆けつけた。

いろんな表現を試行錯誤して、研究してきて、

自分の気に入った作品を少しづつ
ためてきたオサムくんが

100_0039.JPGいよいよ個展デビューだ。
少し自信がついてきたとのこと。

芸術家が自分に自信を持てる
なんて、たいしたものだ。


彼は地元の土を採取して、
天日干しにして、水につけて寝かし、

粘土として使えるまでの下ごしらえを
自分でやっている。

100_0041.JPG素材を語り、過程を語って聞かせることで、
付加価値も生まれると思う。

嘘偽りのない正直な器であってほしい。

お互い人に喜んでもらえる
仕事をしたいと思う。

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2009年06月26日

陶芸家の友人

陶芸家の友人、オサムくんの工房を久しぶりに訪ねた。

来る個展に向けて、いろんな表現の作品を試作して、
気に入ったものを貯め込んでいるようだった。

いろいろ見ていると、
器の造形と釉薬の相性が
大事な勘所のような気がする。

口と高台を見れば、技量がわかるって云うけれど、
いい作品に共通した微妙なフォルムがある。

僕は、シンプルでテカリのない、
土の質感のあるもので、長次郎が好きだ。

オサムくんは光悦が好きらしい。

長次郎は、歪みのある器を好む利休のために、
ろくろを使わず手びねりで楽茶碗を造った。

Scan10037.JPG本阿弥光悦は俵屋宗達と共に琳派の創始者として、
日本文化に与えた影響は
非常に大きいものがある。

宗達の下絵に光悦の書はたまらない。

光悦は陶芸を楽焼の2代常慶・3代道入から
指導を受けて、赤楽茶碗や黒楽茶碗の名作、
国宝「不二山」まで生み出しているし、

漆に蒔絵の硯箱や
茶の湯などにも携わった
マルチアーティストだった。

その後亡き光悦を慕って、
尾形光琳に受け継がれていくんだけど、

昨年の11月に東京で開催された「大琳派展」
の話等芸術談義を交わしたのでした。


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2009年06月06日

人生の師との再会

誰でも師と仰ぐ人生の先輩がいるものだ。
今まで多くの先輩の親身な助言のおかげで、今の僕がある。

先日思いがけず、僕が独立する前に、
経営哲学など貴重なお話を聞かせて下さった鈴やの社長から、

久しぶりに会わないかとお電話を頂いて、
今日思い返せば、10年ぶりに再会を果たした。

10年前に賜った助言は10年前のノートにびっしり書いてある。
「自分が買いたくないものを人に売っちゃいかん」

僕は自分に正直な建築をしたくて独立をした。
自分が本当にいいと思う建築をクライアントに提供したいからだ。

今でも工法や素材等、最善を追求して勉強の日々だ。

DSCN4621.JPG今回も貴重なお話を賜って、
有意義な時間を頂いた。

音羽グリーンセンター内にある
鈴やさんの直営店ぺったん工房にも
お連れして頂いて、

お土産まで持たせて下さった。

Scan10034.JPG何より嬉しかったのは、
これまで僕が年賀状として送った
ポストカードを

大事に取っておいて下さって、
奥様も僕のデザインが好きだと
仰って下さっているとのこと。

Scan10035.JPG神様は必要な時に
必要な人を寄こして下さり、
その人の言葉を通して助言下さるものだ。

「独立したということは、神様からこの者ならと認定された天職を頂いたということ」

古川社長のように男のロマンと夢を追いかけて、
一つ一つ心をこめて造っていきたいと思う。


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2008年12月06日

東京まんぷくツアー

DSCN2146.JPGオーディオ仲間4人で
高速を走らせ、いざ東京へ。

南青山のMさんご夫妻を交え、
6人で東京ビッグサイトでの
インテリアショーへ出掛けた。

そのあと思いがけず・・・
6人を乗せた車は、なんとハトBUSをはるかに超えた
Mさんのガイドによる東京まんぷくツアーになった。

DSCN2159_r1.JPGフジテレビそして海浜公園の自由の女神、
レインボーブリッジを渡って、汐留イタリア街、

新橋の酔っ払いサラリーマンのインタビューロケ地、
銀座エルメスを通って皇居、国会議事堂。

赤坂サカス、東京ミッドタウン、
途中、麻布十番の
おいしいシュークリームを食べて・・・。

充実のツアーは次回へつづく・・・


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